広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ海の道「瀬戸内しまなみ海道」

日本で初めて自転車専用道路が整備され、年間を通じてたくさんのサイクリストが訪れます。

さらに、ミシュラン・グリーンガイドやアメリカCNNの世界7大サイクリングロードにも選ばれ、国内だけでなく海外からも注目を集めています。

サイクリングコースは全長約70km。向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島の個性的な6つの島を渡ります。何といってもその魅力は瀬戸内海の美しい景色。
時間帯によって変わる海の色、朝日や夕日とともに橋から見渡す眺めは最高で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、春の桜や秋の紅葉など季節の移ろいも合わせて楽しめます。

さて、しまなみ海道を走ってみたいと思われた方、船も使って気軽に参加できる初心者向けコースをご案内します。

まずは、尾道駅前の渡船から。

船にゆられ海辺の景色を楽しみながらいく約5分の船で、心地よく出発です。
向島に渡ると、朝6時~あいている住田製パン所で朝ごはん。老舗のパン屋さんで素朴でどこか懐かしい味のねじパンとあんぱんがおすすめです。
そこから2、3分程の所にある後藤鉱泉所にもよってください。
ここは全国でも珍しい昔ながらのラムネを作っているお店で、ラムネの他にもレトロな飲み物があり、色々な味を楽しめます。

では、サイクリングコースに戻りましょう。
安心してくださいね。サイクリングコースはブルーラインが引かれていて距離も書かれているので迷子になりにくく安心して走れます。
向島の西側ルートを約8km走ると、因島大橋が見えてきます。海辺の景色を楽しみながら橋を渡ってください。因島で要チェックなのが、はっさく屋の「はっさく大福」です。因島発祥の八朔の実を、白あんとみかん餅で包んでいて、やわらかくほどよい甘みと酸味が絶妙なんです。
因島を約10km進むと今度は生口橋です。海風を感じながら橋の上を渡る爽快感は最高です。

生口島に着くとお昼ご飯が待っています。しおまち商店街の中にある岡哲商店の揚げたてほくほくコロッケに、玉木商店のローストチキン。
地元で愛され続ける変わらない味で、今ではサイクリストの立ち寄りスポットになっています。
もちろん、ドルチェのジェラートも途中味わってくださいね。伯方の塩と柑橘のダブルがおすすめです。

何だかここまでくるとグルメツアーのようになっていますが、生口島から出発点の尾道駅前までは自転車も乗せられる船が出ていますので安心してくださいね。
ただ、橋へと上がる坂があることはお忘れなく。
近年、外国からのお客様がたくさん来られていますが、ワンピースやスカートの方も見受けられます。
悲しい思いをしないよう動きやすいパンツスタイルがおすすめです。

さて、まだまだご紹介したいお店や観光スポットはたくさんあるのがしまなみ海道です。
ぜひ、時間をかけてゆっくりと周ってみてください。きっと、様々な出会いを楽しむことができます。

皆さんをサイクリストの聖地でお待ちしています。